No.009 ビックリマンカード




 ん~、懐かしきヘッドロココ。流行りましたねぇ、ビックリマンカード。正確にはビックリマンカードは僕のひとつ上の世代で流行ってて僕らの世代ぐらいでブームが過ぎたんですよね。


 んでも集めてましたよ、小学生ながら。しかも箱買い。小学生の分際で一度に3、4箱まとめ買い。今考えると当時なんでそんなに金があったのか良く分からんのだよね。なぜか知らんけど自分だけじゃなく周りの友達の間でもお札が飛び交ってた。


 てか同じころ流行ってたカードダスも箱買いしてたんですよね。業者のおっちゃんが補充に来たときに頼んで箱の中見せてもらって、持ってないキラキラのカードがあったらそのまま箱買い。同じくJリーグチップスも箱買い。遊びに行くときの移動はタクシー。まさにクソガキですな。別に金持ちでもない一般庶民の僕がなぜそんなに金持ってたのか全然覚えてないんだけど、今の僕より確実に羽振りがいいってどーゆうこと?



 話が逸れたんでもとに戻すと、当時はカードが流行っててみんなカードだけとってお菓子は川とかに捨てられてたんですよね。もったいない。あのスナックがうまいっつーの。今でも食いたいです。


 で、案の定ブームが去るとみんな飽きちゃって机とかに張りまくっちゃうもんだから、僕のみなしごハッチ使用の机は無残にもビックリマン使用に変わってしまったのでした。


 今さらながらまた集めたいですね。復刻でもいいんで発売してくれないかなー。



No.008 GoGo!ガジェット



 サイト名にもなってるガジェット警部ですが、どれくらい認知されてるのかググってみたらこのサイトが5位になっとる!


 やっぱ認知度低いのかなぁ。


 これがたぶん僕にとって初めて見たアメリカの漫画だと思う。物語自体は間抜けなロボットのガジェット警部が悪の組織を運良くやっつけるっていう日本版水戸黄門(正確にはロボット黄門さま)みたいなベタなストーリーなんだけど、アメリカの漫画って日本には無い独特の雰囲気があって、しかも毎回安心したオチがあったから、それが子供の頃の僕にとっては見てて心地よかったのかな。


 このアニメに出会ったのは小学5年のとき。BSかなんかで放送してたのがきっかけでいつの間にかハマり、それを友達に教えたらクラスでプチブームが起こりました。


 で、当時男の子たちってプラ板っていう透明なプラスチックの下敷きに当時流行ってたドラゴンボールとかの絵を描くのが流行ってて、一番うまく描けた人がヒーローになるっていうカースト制度があったんですな。


 アニメキャラ描き少年だった僕は当然のことながらこの絵は描かずにはいれない衝動に駆られて必死にマスターすべく勉強そっちのけで毎週テレビの前で絵描いとりましたよ。


 んで完成した絵を学校で描いたらそりゃもうクラスのヒーローですよ。黒板に描かれるMyガジェットを尊敬のまなざしで見る同級生ども。噂は拡がり隣のクラスからも僕の絵を見にくるほど。ん~、まんだむ状態。


 が、しかし子供は飽きっぽいもの。優越感が続いたのもほんの数日で、その後は特に描いてくれと言われることも無く、僕自身も大好きだったドラゴンボールの絵ばかり描いてました。


 で、懐かしくも十数年ぶりに描いてみました。





 ・・・・ま、こんなもんかな。




----------------------------- [追記] ----------------------------------



 こちら のサイトでOPの曲が聴けますね。懐かしい~



No.007 Trainspotting



ダイアンが良いのだ。そうダイアン。決して美人じゃないけど雰囲気があって大変良い。日本で言えば麻生久美子だ。しかも乳まで出しとる。腰も振っとる。騎乗位で。そういや麻生久美子も「贅沢な骨」で永瀬正敏とズコズコやっとった。しかし乳は出さなかった。女優としてのプライドなのか?つぐみは乳出してたのに。てかつぐみはかわいい


で、なにが言いたいかっつーとこの映画はダイアンのプルプルお乳がメインの映画なのであとはテキトーに見てくだせぇ。ちなみにワタクシ20回以上見とります。もちろんダイアンの乳が・・


あとNew Orderもいい感じ





えー、只今多忙を極めておりまして完全放置プレー状態になっとります

 

にも関わらずランキングが上がってるのはこれ如何に?

 

なにはともあれしばらくの間更新が滞る可能性大ですので、間違ってこのサイトに辿り着いた暇人な方々、および毎日このblogを生きがいにして訪問してくれている方々はお手数ですが読者様のサイトやBookmarkにリンクされているサイトなんぞを訪問していただいたら多少のヒマ潰しにはなるかと思います

 

今後このサイトは必ず再開する予定ですので、その際はまた拝見していただければ私といたしましては想定の範囲内で喜ぶこと請け合いです

 

この間も訪問してくれた読者様には深くお礼を申し上げるとともに、今後ともよろしくお願いいたします

 

でわでわ

No.006 NTT101

・1985年発売
・総重量3kg
・通称「ショルダーフォン」






おそらく一度は雑誌やテレビで見たことがあるであろう国産第一号の携帯電話です

当時の新規加入料金が約8万円、月額の基本料が3万円で通話料が6秒10円という恐ろしいほどの料金設定でした

こんなもん我々一般庶民は電話の内容よりも料金が気になって会話に集中できるはずもなく、当然のことながらお金持ちの人々しか持つことを許されない究極の携帯電話と言える代物でした

しかもお金がいくらあろうとただのお金持ちでは使いこなせません

なにせ総重量が3kgもあるもんですから、電話中は常にプチ筋トレ状態を強いられるため、肉体派のお金持ちしか使うことができなかったであろうことは容易に想像できます


しかも当時は現在と違い電波の状況が極めて悪かったため通話中に途切れることが日常茶飯事だったようで、NTTには多くのクレームが寄せられました

そしてここで取ったNTTの対応がすさまじい

なんと通話中に途切れた場合、そのときの通話料金はタダになるという、頭のネジが2、3本取れてるヤツが考えたんじゃねーかというような今では到底考えられないサービスを提供しました

こうなりゃ皆考えることはただ一つ

通話を終える頃ににわざと電波の悪い場所に行き強制終了

これで無料通話となるわけです

今にして言うならばNTT公認のタダパケみたいなもんですね

しかしさすがにこれは長続きせず、すぐに対応策がとられ無料通話は過去の話となってしまいました



その後1993年に携帯電話のデジタル方式のサービスを開始し、その後携帯電話の小型化や高機能化、低価格化に伴い爆発的に普及し、現在日本での普及率は約70%となっています

そして携帯電話は今や電話するだけではなくカメラや音楽、動画配信など、携帯電話という枠を超えてもはやパソコンの代替品ともなりえるところまで近づいてきました

しかし便利な一方で、携帯電話としてここまで多機能にする必要があるのかという矛盾もあります

余計な機能がなければ端末自体の値段も下げることができるでしょう

家族割り引きや学割もいいのですが、個人的には通話とメールができればいいので、高性能なものを高値で買うより余計な機能を省いて低価格で提供してくれたほうがよっぽどうれしいです

携帯端末が売れ行きが伸び悩む一方で、去年KDDIが発表した説明書の要らないケータイ「ツーカーS」がヒットしています

これだけの高機能化が進んだ中で余計な機能を省いたシンプルな携帯電話が売れていると言う現実は、携帯電話会社とユーザーとの携帯電話に対する捉え方の違いが見て取れるような気がします
No.005 Marilyn

・Andy Warhol作
・1962年発表









1962年、アメリカの象徴であったマリリン・モンローが死去

そして同年にこの作品は発表されました

一説によるとモンローの死を聞いた直後、ウォーホールは新聞の切抜きを用いてこの作品を描き始めたとか


この作品のオリジナルを初めて見たのは、一年ほど前だったかな

六本木ヒルズにある展望フロアからの夜景を目的に行ったらたまたま作品展が行われており、そこのフロアの一角にこの作品がありました

他の作品(油絵とか)とは明らかに異質の雰囲気で鎮座ましましているその姿は、見た瞬間に今まで見ていた和やかな雰囲気をぶち壊すような代物でした

ポケモンよろしくの目がチクチクするような色使いで描かれたポップアートは、どう見てもおクスリを打ったラリポッポの状態で描いたとしか思えませんでした

十分ほど見つめてたんですが、具合が悪くなったきたんでさっさと移動

ま、夜景のついでに見れたんでよかったです


ただ、僕は絵画とかは特に詳しくないんで名画と言われる作品を見ても感動したりとかはあまり無いんですけど、これほどまでに見た人の頭の中に強制的に印象を刻み込ませる作品ってのはなかなか無いですよね

たかだか絵一枚で、これほど圧倒的な存在感と一度見たら忘れることができないほどのインパクトを与えるこの作品はただものじゃないですな
No004 LAMBORGHINI MIURA

・1966年発表
・総排気量  3929cc
・水冷V型12気筒DOHC
・最高出力  350PS/7000rpm

・最大トルク 37.5kg-m/5100rpm
・1972年生産中止


おそらくランボルギーニと聞いたらカウンタックのイメージが強い方が多いと思いますが、カウンタックはこのミウラの後継車にあたります

そしてミウラは今なお海外などではカウンタック以上の根強い人気があります

当時フェラーリに対抗して真のスポーツカーを作るために立ち上げたランボルギーニ社の第3モデルとして発表されたミウラは、当時にすると驚くべきスペックのまさに猛牛のような車でした

V型12気筒4リッターDOHCのエンジンから生み出されるパワーは350PSにもなり、最高時速は280km/hをたたき出しました

僕は個人的にカウンタックの外観はあまり好きではないのですが、空気抵抗を極力抑えるための努力がなされたミウラのボディーは全体的に均整のとれた美しいフォルムをしており、カウンタックの中では最も好きな車です
No.003 フライングシューズ

・中松義郎作
・1994年発表








昔テレビを見ていたら、おっさんがこのシューズを履いて跳ねている姿を見て子供ながらにアホかと思ったもんです

が、後にこのおっさんがフロッピーディスクを発明した人だと知ってぶったまげました

おっさんの名は中松義郎。通称ドクター中松

↓プロフィール
http://www.dr-nakamats-shop.co.jp/dr/nakamatu.html

発明件数ではなんとあの発明王エジソンを抜いて世界一位。しかも過去に男優としてAVに出演した経歴もあり。そのときの女優さんいわくドクターのプチドクターはちょっぴり塩味が効いていたそうな(なんじゃそら)。そりゃエジソンさんも天国でさぞ悔しがっていることでしょう


天才と馬鹿は紙一重と言われますが、まさにこの二つが同居している感じ

発明品が天才と馬鹿の両極端なところがある意味すごいですね

フロッピーが天才の産物とするならば、フライングシューズは馬鹿の産物と言えるでしょう

そしてこの馬鹿のほうがよりによって僕の大学の購買で売っているという事実を、僕はどう受け止めればいいのでしょうか・・・


まぁそれはおいといて購入希望の方はこちらでどーぞ↓
http://www.dr-nakamats-shop.co.jp/dr/fryshoes1.htm

子供用もあるのかよ・・orz


《 ドクター中松フライングシューズで明るく元気で逞しい子供に育てよう!》

このシューズ履いて明るく元気にピョンピョン跳ねてたらただのキチガイにしか見えないんですけど

No.002 BALL CHAIR

・Eero Aarnio作
・1963年発表










僕が始めてこの椅子を見たのは5年くらい前なのですが、その時はまさか40年も前の作品だとは思いもしませんでした

なんつーかあまりにブッ飛んでてなんじゃこりゃって思ったんですけど、このくらいブッ飛んでると逆に気持ちがいいです


普通家具を選ぶ場合、先ず部屋がありきでその部屋に合った家具を選ぶと思うんですけど、この場合は椅子が部屋を選ぶって感じがします

個人的には四畳半の和式のアパートとかにド~ンとあったりしたら素敵だと思うんですが・・


また、この時代の考え方は今の私達の生活を作っているような気がします

現代の家具や車などあらゆるものにおいて近未来的な形のものが多く作られています

しかしこの多くは昔の人が考えていた未来像に逆に私達のほうから近づいて行っているような気がします

当時では不可能でありつつもなんとかアナログ的に作った考え方を、現代のデジタル技術で可能にしていく

そういう意味で言うと、このBALL CHAIRも現代の未来像に大きな影響を与え続けている産物のひとつだと言えると思います